百間滝木曽教会では、不定期で「豆煎の行」を行っております。和紙の上に大豆を敷き、経文の献上と共に、大きな護摩の火で煎っていくというものです。この行はかつてから存在していたのですが、一時期途絶えておりました。ですが、行者、世話人、信者をはじめとする、多くの方々の尽力によって、近年復活を果たしました。護摩の火で煎られた大豆は、大変縁起の良いものとされます。教会にお越しの際は、ぜひお持ち帰りください。御嶽信仰・山岳信仰の文化は、近年信者の数が減少していることが大きな課題となっています。私たちの教会としても向き合っていかなければならない課題ですが、この大切な信仰の文化を守っていくため、これからも尽力して参ります。