百間滝木曽教会で、30年振りに「釜鳴(鳴釜)神事」が復活しました。一度は途絶えていたのですが、百間滝木曽教会に所属する民俗学者の方が中心となり、教会に残されていた道具を修復し、手順や方法を調査しつつ修行を重ね、この度復活する運びとなりました。釜鳴神事は、古来より日本に伝わる日本独自の神事の一つで、釜の響きや鳴り方で吉凶を占うというものでした。また、その音の響きによって、多くのものを祓うことができるとも言われています。山岳信仰の行者や信者の数も減り、文化が下火になってしまいそうな中で、このような前向きな取り組みができたことを、とてもうれしく思います。しばらくは不定期となりますが、今後も継続して実施していく予定です。宗教に興味のある方、神事に参加されたい方、お祓いの希望、お守りの希望など、いつでもご連絡お待ちしております。市民タイムスによる取材の記事はこちら信濃毎日新聞による取材の記事はこちら「木曽町で釜鳴神事 30年ぶりに復活 健康などを祈願」https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022112300024